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町家
2009.10.11 (Sun)
日本の街では唯一、京都の町家がWMF指定の「世界危機遺産リスト」に加えられたと言う。WMF指定の危機遺産リストはユネスコ指定の危機遺産とは無関係なのが紛らわしい(実際にダブっているものも多いらしい)が、WMFはあくまで民間の非営利団体でユネスコとは無関係。WMF指定の危機遺産リストにリストアップされている自然遺産や文化遺産、有名どころでは万里の長城やマチュピチュ、サグラダ・ファミリアなどが名を連ねている。ん?サグラダ・ファミリアってまだ完成してないんじゃないのか。完成前に消滅の危機。のんびりしすぎだ

京都の町家保護運動は意外にも地元以外の有志が中心になって展開されていたりする。町家は年に2%ずつ減少していって消滅の危機にあると言うが、地元民にとっては文化的な価値などよりも厳しい用途制限や風致規制、不便な狭隘路などに辟易する現実の方が切実だったりするものだ。京都に限った話ではなく、遺産の保護と現実の生活を秤にかければ往々にして勝つのは後者であったりする。
その昔、父親がゼネコンの偉いさんだというクラスメイトが、大規模工事では遺跡を掘り当ててしまう事が珍しくなく、しかしその殆どは届け出る事なくブルドーザーで潰し何事もなかったかのように工事を進行するのだという建設業界の内幕を得意気に語っていたのを聞いた事がある。聞いた当時は大いに憤慨したものだが、実際に遺跡が発見されたりしたら工事は長く中断、下手をしたら中止になる(当然ながら補償金などは一切支払われない)事を考えると一概に悪辣とも言い切れない。大規模な開発プロジェクトであれば、工事の中断や中止が各方面に莫大な損害をもたらすのは想像に難くない。工事関係者も生活が掛かっている。子供の砂遊びとは訳が違うのだ。理想と現実のギャップはかくも大きく。
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