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上がり
2006.06.12 (Mon)
モノを対象とした趣味には「上がり」というステイタスが存在する。
自分の理想とするモノを手に入れた時に「これを手に入れたらもういいや」と呟き、以降は買い換えていく事なく終生その理想のアイテムを愛で続ける境地に達する事をいう。
あくまで当人にとっての理想なので、余人が見て首をかしげるようなアイテムでも「上がり」には至りうる。何も高価なものとは限らない。
散財の心配がなくなるという点ではモノノマドたる人生を歩んできた趣味人にとって「やっと辿り着いた安楽の地」であるともいえるが、「上がる」事をもって趣味のセミリタイアと見る向きもある。

で、自分にとっての「上がり」には幾つか条件があることに気づいた。

①技術的・質的にハイレベルでユニークなメカニズムや構造・マテリアルを持っていること
②一生無理なく維持していける見込みがあること
③モデルチェンジの恐れがない絶版モデルであること
④理想的なフォルムを持っていること
⑤当然、それに自分が惚れ込んでいること

①は所有欲を満たす為に必要であり、②は維持費がかかりすぎるのでは一生付き合う覚悟が出来ない。③は新型モデルにはどうしても目移りしてしまうし、④は何のかんの言ってもカッコよくないのではやはりよりカッコいい他モデルに目移りしてしまう。⑤は当たり前。

自動車は既に「上がった」。値段としては大した事のないフランスのライトウェイトスポーツカーだが、上記の五項目を全て満たす(自分にとっての)この世で唯一の存在。一度だけ血迷って手放そうとした事があるが、いなくなって改めて稀有な価値を持った車である事に気がついた。
時計も「上がった」。某世界最高のステイタスを持つブランドの廉価モデルに過ぎないが、形・色・美しさともに理想に極めて近い。世界で限定50本であるところも所有欲の満足に一役買っている。

そしてバイクも先日ついに「上がった」。
dream50s_2971222.jpg


↑(・∀・)コレ!

車でもそうだが、持て余す程の大排気量大パワーよりも軽量小型を武器に少ないパワーを目一杯使い切って走らせるのが好み。これは世界最小のDOHCエンジン、往年のカブレーサーレプリカ、限定1000台…
惚れた。矢も盾もとまらず探しまくっていたが今ひとつピンとこない。ああでもないこうでもないとネットの海を進むうちにこの限定色バージョンの希少な出物にたどり着いた。見てすぐにピンときた。「これだ。」しかも自分がやろうとしていた武川ボアアップまでしているというではないか。もう矢も盾も止まらずバイク屋に直行、程度を確認後即契約。
バイク屋の親父は少し悔しそうな表情をして「どこで見つけた?」「ウチは何件目?」と色々聞いてきた。何でも本人もこのドリームを気に入っていて店のサイトに載せながらも別に売れなくてもいいやと思っていたらしい。道理でgoobikeにも載っていないわけだ。自分がかぐや姫のもとにやって来た一番乗りの公達というわけか(バイクは男性名詞)。これが意志の力というものか。

それはともかく、納車の帰り道だけでその途方もない資質は良く分かった。14000まで回るエンジンは実に痛快。蝶のように軽いコーナリング。各部の作りも実に丁寧で質感高い。ホンダからこんなモデルはもう二度と出てこないだろう。自分の見立てに狂いはなかった。
正しく上がりに相応しい一生モノ。
カブ90からこれに換え、毎日の通勤がサンダル履きの散歩からハイテクスニーカーを履いてのランニングに変わった。正直通勤が楽しくて堪らない。
いや実にいい買い物をした。

自動車、時計、二輪と金のかかる三大趣味で上がってしまった自分。しかし何故金が貯まらん(笑)


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